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Acerca de

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​設立趣旨

1趣旨

   この法人は、長崎県下各地において地域社会と恊働して、その自然・風土に似合いイキイキ快

  適で安全・安心な住まい・まちづくりに貢献することを目的とする。コーポラティブ方式や環境

  共生の住まいづくり、斜面居住地の住環境改善をめざすまちづくり、魅力ある都心居住、伝統あ

  る民家や歴史的まち並の保全活用などを図るため、調査・企画や設計・営繕あるいはコンサルテ

  ィングや施設運営を行う。また、その成果を広く知らせるためシンポジウムや研究・研修会を開

  催したり、提言・提案を行って、自らの活動の情報発信を図る。同様の趣旨を持って活動する団

  体との連携・交流を図り、要請に応じて支援を行う。

 

2申請に至るまでの経過

   申請者のうち代表と数名のものは「長崎にコーポラティブ住宅をつくる会」を2002年に任意

  に組織し、コーポラティブ住宅に関する研究・普及活動を行うとともに、実際に3戸のコーポラ

  ティブ住宅「コーハウス南山手」を実現した。その後、コーポラティブ住宅の普及のための講演

  会や建設計画を提案しつつ、斜面地での住環境改善の研究・調査・計画づくりの活動も展開する

  ようになった。斜面地でのエレベーターと横道整備による垂直および水平移動の改善によって、

  斜面住宅地を「菜園付きマンション」に変身させる提案をパネルや模型にして、浪の平夏まつり

  や居留地まつりなどの機会に発信して来た。

   浪の平地区(7町の区域)では2015年4月より自治会・民生委員・青年会・子ども会・消防団・

  防災協議会など地域活動諸団体の有志で浪の平まちづくり協議会を結成し、旧浪の平小学校跡地

  の活用計画や歴史的資産を生かしたまちづくり、高齢者や子供の見守り・支えあいマップづくり

  等を行ってきた。

   浪の平地区の空き家・空き地の調査や活用のための研究や斜面地での垂直移動の改善計画の検

  討では、上記2つの団体が協力して活動した。こうした中で任意団体の両者を統合して、すまい・

  まちづくりを一層発展させる組織の必要を痛感した。

   また、島原市の城下町の街並を形成する古民家の消失を憂い、保全活用を図ろうとする運動が

  四半世紀以上前から個別に行われて来ていた。申請者の内、代表と数名のものは江戸末期(天保1

  3年)の商家の取り壊しの噂に、これを調査・保全改修を働きかけ、賃借の後、所有者の同意を得

  て保全を果たした。活用を図るため、「まちの寄り処・森岳」を開設し、まちの駅やまちのトイレ

  の指定を獲得し、地域に開かれた活用方法を提案・実践して来た。しかし、個人的努力の範囲に

  留まり、市民を挙げての機運を起こし、地域で継承されていくには課題が多いのが実情である。

  これを解決するため、事業を担う主体の組織化をめざすこととした。

   以上の3つの住まいとまちづくりの活動は、建物を保全活用し、住まいづくりを通じてまちづ

  くりを実現していくこと、また、その担い手を地域の住民・技術者・専門家の恊働の中から育て、

  次世代に継承しようという点、およびこうした活動を展開して来た人たちがさまざまに重なって

  いるという点で共通性があり、この際1つのNPO法人にまとめ活動するのが適切と考えた。さ

  らに、住まいまちづくりの活動の展開にあたって、長崎県や長崎市との恊働が話題に上がること

  が幾度かあったが、法人格のない任意団体だからということで不調に終わった。この点もNPO

  法人化を促す動機となった。

 

                                 令和2(2020)年3月28日

©2020 by 長崎まちづくりトラスト。Wix.com で作成されました。

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